スピコン3位「望み」(ツルファノワ ダリヤ)

 

スピーチをするダリヤさん

スピーチをするダリヤさん

「大きくなったら何になりたいですか?」 子どものころにこのしつもんをいつも聞かれました。子どものゆめはとてもあかるくて、あざやかなゆめです。子どもは社会の利益やお金や、地位についてあまり考えていません。面白くて、もう少し具体的な仕事に夢中になりたいと思います。ある子は宇宙飛行士、ある子は有名な俳優や旅行者になりたいといいます。しかし、時間が経って大人になるにつれて、社会は私たちに一定のルールに従わせようとします。例えば、親は「好きな趣味をあきらめて、代わりにもっと一流の専門を選びなさい」と言います。

インタビューを受けるダリアさん

インタビューを受けるダリアさん

 

私たちは成功するために有名な大学を選ばなければなりません。このような言葉をいつも、いつも言われます。社会のルールに従って、人々は自分のゆめを忘れてしまいます。子どものころ私たちは全世界に逆らうことができました。それなのにこの強い心の力を忘れてしまいます。大人になると、星を見ることは少なくなって、足元を見る人が多くなります。

なぜでしょうか。大人になった私たちはお金とお金を追求することが一番大切になります。人々はいつおこるか分からない何かにおびえて、お金を蓄えています。本当にじゅうようなものが何かわからなくなって、お金がじゅうようなものだと思うようになります。そして、最後に人生が終わるとき、ずっと何か起きるのではないかとおびえて、生活していたことは無駄なことだったと気がつくのです。でも、もうそのときは遅すぎます。私たちにとって親が選んだ生活や、親の命令、決定より、親の理解とサポートが一番必要なものです。

楽しそうに司会をする留学生

楽しそうに司会をする留学生

 

私たちは親に理解を求めますが、理解されることはむずかしいです。もちろん、時々ゆめは大きすぎて、実現しにくいものです。困難を克服することを恐れて、私たちは一番簡単な方法を選択します。それは親の言うことを聞くことです。でも、私たちにとっての成功は名声ではありません。それを理解しなければなりません。成功の意味がはあなたが今いるところで満足できているかどうかです。もし、自分の夢や目標が達成されなくても、ぜつぼうしないでください。人生は私たちで終わりません。私たちの子どもたちに続きます。子どものたちの夢と希望を理解して、子どもたちをサポートしたなら、世界に幸せな人が増えると思います。

 

 

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